競艇の三連単ボックスと三連複の違い

ふなばんドットコムの川田です。

競艇(ボートレース)の三連単ボックスと三連複の違いについて解説します。

三連単ボックスとは

まず、三連単ボックスとは『自分が選んだ艇番の全ての組み合わせを漏れなく買う事』の呼び名で、仮に123ボックスであれば…

1 2 31 3 2
2 1 32 3 1
3 1 23 2 1

この6通りを買う事になります。

三連単ボックスと三連複の違い

三連単のボックスは三連複と、当たる確率は全く同じになります。なぜなら三連複は三連単の順番はどうでも良いバージョンの舟券で、三連単のボックスは関係する全ての組み合わせを買うので、順番はどうであれ当たる。つまり当たる確率は同じという事。

ただし、別々の舟券式別なので、当たった時の配当に若干違いがあります。

あくまで机上の計算の理屈では、三連単は三連複の6倍程度の配当になるはずですが、実際には三連複の2倍程度の時もあったり、必ずしも三連複の6倍になるとは限りません。

長い目で見れば三連単ボックスも、三連複も、同じ程度の配当総額にならないとおかしいのですが、実際には三連単を買ってた方が良かったり、三連複の方がお得だったり、その時々によって違います。

なぜ違いが出るかと言うと、舟券の配当やオッズは、その組み合わせの舟券が何円売れたか?で決まるので、両者の微妙な割合の違いで差が出ます。

関連:競艇配当の決め方・オッズの決め方の計算式

三連単ボックスの点数早見表

艇数 組合数
3 6
4 24
5 60
6 120

三連複ボックスの点数早見表

ちなみに三連複にもボックス買いがあります。以下のような組合せ数になります。

艇数 組合数
3 1
4 4
5 10
6 20

上記の早見表を見ればわかりますが、もちろん5艇ボックスや6艇ボックスも組もうと思えば組めますが、全部で20通りしか無い三連複で10点・20点も買うのは完全に買い過ぎだと思うので、実質三連複ボックスとは4艇ボックスの一択と言えるでしょう。

もちろん2連単・2連複・拡大2連複にもボックス買いはあります。

三連単ボックスの使いどころ

三連単ボックスは選んだ艇番の絡む全ての組み合わせを買うから、やっぱり順番がどうしてもわからない互角・混戦模様のシーンで活躍する。

三連単ボックスは順番を当てる舟券を選んでるくせに、全順番の組み合わせを買うという、ちょっと矛盾している買い方になる。買い目の数も多くなるしね。

だから順番はわからないが、どちらかと言えば順番も波乱になりそうな気がするレース、そして選ばなかった選手は絶対に舟券に絡まない!と自信を持って言えるレース。

そういうレースが三連単ボックスの使いどころ。

悪い見本としては…

自信がないからボックスにしておこう…←これはもう最悪の一手と言えるでしょう。切った選手が3着に割り込んで来てパァになるのがオチです。

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