競艇銀行レースとは鉄板レースとは堅いレースの特徴

ふなばんドットコムの川田です。

競艇(ボートレース)で銀行レースとは、銀行にお金を預けておくと「ほぼ絶対に利息がつく」という事から、よほどの事が無い限り本命で決着するであろうとファンから予想されているレースの事を「銀行レース」と呼びます。

また鉄板はカチカチに硬い事から、人気選手同士で決着しそうな堅い決着のレースを鉄板レースと呼んだりもします。どちらも基本的な意味は同じ。

それだけ本命とそれ以外の選手との力量差が大きいため、大きなスタート遅れや転覆などのアクシデントが無ければ高い的中率になるのが銀行レースの特徴ですが、当然銀行レースは当たっても配当金がそれほど高くはなりません。

鉄板レースは高い的中率が期待できる反面、どうしてもわかりやすいレースなので配当が安くなりがちです。

銀行レース・鉄板レースと呼ばれるほど堅いレースの特徴としては、意図的に1号艇をA級選手にしているシード番組や、実力で枠順が決まる準優勝戦・優勝戦などが銀行レース・鉄板レースと呼ばれる事が多いですね。

競艇シード番組とは?

シード番組解説のためのトーナメント表

競艇にはシード番組と呼ばれるレースがある。トーナメントの不戦勝方式と同様に、特定の選手に有利になるよう意図的に構成されたレースの事。

大体以下のような感じのレースが多い。

競艇シード番組の一例画像

ただでさえ有利な1号艇に、A級選手が入り、格下のB級選手が2〜6号艇に配置されるので、かなり高確率で1号艇が勝つ事になる。

そのぶん1号艇の1着は堅いので予想が容易になり当たりやすい。お客の少ない早朝や、サラリーマンの昼休憩時間を狙って組まれる事が多い。

とは言え個人的な感想を言うと、意外と2号艇〜6号艇まではドングリの背比べ状態で、結構難しいレースが多いように思う。

1号艇の1着が堅そうなだけに手広く買うのはオッズ的に無理だし、レースとして面白いかと言われると微妙な気がする。

シード番組とは逆に、あえて外側に格上選手を配置する場合もあり、そういう場合はシード番組とは呼ばれない。

そのような番組やシード番組を全部ひっくるめた総称で企画番組と呼ぶ。

各地の企画番組一覧

レース タイトル
桐生 6R ドラドキ目玉
7R ドラドキ3
8R ドラドキ5
戸田 5R ウインウイン5
7R ウインウイン7
江戸川 企画レースなし
平和島 5R Afternoon Pleasant Race
多摩川 1R まつりだone
9R ターゲット9
浜名湖 4R ランチタイム戦
7R ブレイクタイム戦
蒲郡 7R 進入固定戦
常滑 企画レースなし
1R ツッキーレース
5R 5ールドレース
三国 1R みくにあさイチ
2R みくにあさガチ
3R みくにあさズバ
4R みくにあさ推し
びわこ 1R びわこ幕開け戦
5R ゴゴイチびわこ
住之江 5R 住之江ファイブ
7R 住之江セブン
8R トワイライトエイト
尼崎 1R 朝からセンプル
5R 昼どきピンクル
鳴門 1R とるならなると
2R どーなるなると
3R どきどきなると
4R とにかくなると
丸亀 6R ナイタータイム!!カチ勝ち6
7R ラッキーレース!!穴ガチ7
8R 進入固定!!ガチ勝゛ち8
児島 1R 朝とくガァ~コ戦
4R コジマだ4(よ)っ!
5R 日替艇食戦
6R 昼とくクラリス戦
9R これしか9(ないん)じゃ!
宮島 1R ファーストバトル
5Ror6R ランチタイム
9R ティータイム
徳山 1R モーニング予選1st
2R モーニング予選2nd
3R モーニング予選3rd
4R モーニング予選4th
5R グランプリ特選
下関 7R ふく~る戦
8R 進入固定戦
9R シーモ戦
若松 5R 進入固定戦隊
8R エイトビート
芦屋 1R サンライズV戦
2R サンライズW戦
3R サンライズX戦
4R サンライズY戦
5R サンライズZ戦
7R 予選・一般戦
8R 昼どき戦
福岡 8R 進入固定戦
からつ 1R 朝1戦
2R モー2ング戦
3R 3ライズ戦
4R おは4戦
大村 7R 進入固定レース

今後も個性的な企画番組が増えると楽しくなりそう!

銀行レースを検証

配当が安くても毎回必ず当たるのであれば、ガチガチの銀行レースでも買い続ける事によって舟券収支は黒字になって儲かりますが、銀行レースと言っても時々本命が崩れて負けてしまうので、ずっと買い続けた場合には舟券回収率はどうなるのでしょうか?

銀行レースが本当に堅いのか検証してみました。2連複のオッズが1.5倍未満のレースを銀行レースと定義して、過去のデータがどうなっているのか調べてみたところ…

7/22の全国で行われたボートレース全144レースを対象に調査したところ、2連複1番人気の組み合わせが確定オッズで1.5倍以下だったレースは合計15レースありました。

その15レースの内、実際に2連複1番人気の組合せで決まった回数は6回。つまり2連複で1.5倍以下のようなガチガチの低オッズでも、半分以上の1番人気が飛んでいるという事です。

上記の15レースで1万円ずつ舟券を買っていたらと仮定すると、15万円使って8万1000円の払い戻しとなり、的中率40%で舟券代の回収率はたったの54%でした。

競艇ファンが思っているほどには堅くないですね!

私が舟券で勝ち続けている秘密を公開しているので、興味がある人は私が消す前に急いで読んでみてください。⇒今すぐクリックして秘密のテキストを読む