住之江競艇特徴【ボートレース】12

競艇必勝法ふなばん.comの川田です。

ボートレース住之江の所在地は大阪市住之江区、日本一であると同時に世界最高峰の競艇場であり、年末のSGグランプリの舞台となる。千鳥の大悟もウン百万沈めた水面。

SG以外の定期的に開催されるレースでは、周年記念である太閤賞がありA1選手の豪華メンバーで行われる。場内グルメは食い倒れ大阪と思って期待はせんでくれ!焼き餅が美味い!ただ餅なんてどこで食うても美味い!けど住之江で食うと不思議と美味い!

5・7・8レースは有利な1号艇に強いA級選手、それ以外にはB級選手が中心の、配当は安くなりがちだが当てやすさを重視した企画レースが組まれていて、インは割と強い場なので、終盤のメインレースに向けてしっかり当てておきたいところ。

それでは以下で水面特徴やクセ・出目傾向・無料AI予想など、舟券攻略やボートを楽しむために役立つ知識を紹介していく!

水面特徴

まず最初に競艇サイトでよくみかける誤った情報を正したい。

住之江競艇場は工業用水を貯めた淡水プールです。よく競艇サイトでは「住之江の水は海水と違って硬いからどうのこうの…」という解説を見かけますが、100%間違いです。

日本の淡水はほとんどが軟水です!海水の方が硬度は高いです!

例えば大阪市の水道水の硬度は40〜50程度ですが、海から採取された深層海洋水なんかだと硬度は250程度と遥かに海水の方が硬い。

そして、淡水も海水も粘性は変わらない。

Yahoo!知恵袋とかで質問への解答を読んでみても、ハッキリと水の「硬さ」について理解している記述は皆無!「淡水だとボートが跳ねます!」とか、ただ何となくのイメージで皆好き勝手な事を言っています。

それってあなたの感想ですよね?何かそういうデータとかあるんですか?って話。

たとえば、海水の方が塩分濃度が濃くて浮力があるから、海水の競艇場所属の選手なんかだと、他場の淡水でボートに乗った時に、ボートの接水面積が増え、選手自身の主観として「自場よりも水を硬く感じた」と表現するならまだわかる。

選手個人が体感・体験談として「硬く感じる」とコメントするのは、まだ表現の自由の範疇ですが、解説サイトとしてはあまりに稚拙!信用できません。

今から2枚の画像を見せます。一方が海水で一方が淡水ですが、ボートの状態からどちらが淡水で、どちらが海水か見分ける事ができますか?

淡水と海水のボートの沈み方比較

まったく違いがわかりませんよね!競艇歴20年以上の私が見てもさっぱりわかりません!そりゃそうでしょ、浮力差3%ですから!

それでも普段海水の競艇場を中心に乗ることが多い選手なら、若干違和感を感じるのかも知れませんが、単に選手の練度の問題であり、淡水と海水に本質的な違いは無い。

なのに何を血迷ったか多くの競艇サイトで「淡水だと体重の重い選手は不利」とか言い出す始末!あのね!良いですか?体重の重い選手はどこで何に乗っても不利やから!モータースポーツって水陸関係なく全部そうやから!

もし選手の言う「硬さ」が浮力に由来している表現なのであれば、日本中の淡水の浮力は同じですから、「住之江は硬くて乗り難しい」みたいな記述もウソだと言えます。

以下は住之江のイン逃げ成功率のグラフです。

そもそも乗り難しいならイン逃げ成功率が全国平均よりも遥かに高くなるわけがなく、乗りやすいからインが強く、インが強いから2〜6コースの選手が「勝ちづらい…」と言う感想を抱いてるだけの話。

みんな主観だけで話しすぎやねん!

それから2マークで波が消えないから逆転多いとかもウソ!それが事実なら、1周目1マークで発生した波が2周目1マークでも影響して、2周目1マークでも逆転が増えなきゃ理屈が合わないだろうが!と言いたい。

まずスタート時に発生した引き波は、自然に減衰しながら対岸に届き、対岸の消波装置が波を7割軽減し、跳ね返った波がさらに減衰しながら65m離れた2マークに与える影響などたかが知れている。

そもそも1マークで大勢が決したのであれば2マークで逆転は起きてないし、1マークで決着がつかず2マークにもつれ込んだのであれば、そんなもんどこの競艇場でも逆転劇はあり得るわけで、マジで適当な事言うなと言いたい!

インコースが強い理由

住之江競艇場の特徴はインが強い事。インが強い理由は競走水面に目立った波や流れがほとんどなく、地理的に強烈な突風や季節風などが起きず、さらに防風壁もあり、穏やかな水面がキープされやすい。

静水面であっても、1マーク付近の幅員が極端に狭いとインは弱くなるが、以下の水面図を見ての通り、1マーク付近の幅員は47mと十分ある。

住之江競艇場・水面図

1コース勝率は全国平均よりかなり高めで、1コースが強ければ他は弱いわけで、4カドはデータ的にも体感的にもあまり強いという印象はありませんね。

出走ピットから第2ターンマークまで120mと全国のほぼ平均値の距離があるので、前付けを狙うには過不足の無い距離とピット位置だと言えるでしょう。

インコース艇がミスをしない限り、アウトコース艇にはチャンスが巡って来ないので、スタートで1艇身以上前に出てのまくりができれば勝ち確なので、スタートの良い選手から好配当を狙ってみるのも面白い。

コース別成績(総合)

コース 得点 1着率 2着内 3着内 F L 平均ST
1 8.04 57.4 74.2 83.1 9 1 0.16
2 5.62 14.7 40.7 59.6 9 0 0.16
3 5.41 12.3 35.5 56.3 12 0 0.15
4 4.83 9.5 26.9 46.9 16 0 0.15
5 4.02 4.8 16.2 34.3 12 0 0.16
6 3.06 1.3 6.6 20.4 12 0 0.17

1コースの強さ

住之江競艇場の1コース勝率は、他場と比較してかなり高いですね!1号艇にA級選手を配するシード番組は殆ど行っていないので、この勝率はかなり高いと言えます。

1号艇のA級率は62%で、これは他場と比べて平均的な数値です。外枠のA級率も極端に低いわけでは無いし、やはり住之江はインが強いと言えるでしょう。

住之江 A1 A2 B1 B2 A級率
1 764 643 777 72 62%
2 651 548 968 89 53%
3 592 536 1029 99 50%
4 570 506 1014 166 48%
5 539 521 1012 184 47%
6 550 506 961 239 47%
合計 3666 3260 5761 849 51%

モーター入れ替え時期

ボートレースの出走表には、各選手のモーター勝率・連対率などの成績が記載されているが、モーターを入れ替えた直後はモーターの良し悪しよりも、上手い選手が使ってたモーターの成績が映えるため、モーター入れ替え後2〜3ヶ月は慎重に判断したい。

住之江競艇場のモーターは毎年3月に入れ替えとなります。

住之江モーターランキング

住之江競艇は荒れるのか?

住之江競艇場の万舟券発生率は全国平均よりも少し低いものの、ほぼ平均的な波乱度の水面であると言えそうです。


コース別成績(SG・G1・G2)

コース 得点 1着率 2着内 3着内 F L 平均ST
1 8.03 61.1 75.6 79.8 0 0 0.13
2 5.36 9.8 37.3 58.4 0 0 0.14
3 5.38 11.8 33.3 59.7 1 0 0.13
4 4.72 10.0 25.7 44.2 1 0 0.13
5 4.17 5.5 19.5 34.9 1 0 0.14
6 3.32 2.1 9.9 25.5 1 0 0.15

コース別成績(優勝戦)

コース 得点 1着率 2着内 3着内 F L 平均ST
1 9.06 76.4 88.2 94.1 0 0 0.12
2 4.84 6.2 40.6 46.8 0 0 0.13
3 5.58 12.1 36.3 57.5 0 0 0.13
4 4.75 3.1 25.0 46.8 0 0 0.15
5 4.13 3.1 9.3 43.7 0 0 0.16
6 2.61 0.0 3.0 12.1 0 0 0.16

雨の日の傾向

まず、競艇は通常雨や雪が降っても開催されますが、台風の時などヤバ過ぎる天気の時は開催が中止されるし、一時的な大雨なんかで発走時間を遅らせたりはあります。

つまり、競走に影響が無い程度の雨・雪だからレースが行われているのであって、競走結果に影響がありそうな天気の場合はそもそもレースは行いません。

なので、雨の日は荒れるとか、雨の日はインかアウトかどっちか有利不利になるとか、そういう事はありません。全ての競艇場がそうです。

競馬や競輪・オートと違い、元々水上の競走なので雨で滑るとかないし、普段から水しぶきを浴びて競走してるのに雨が降ったって何も影響無いんですよ。

あるとしたら、競艇雨の影響【荒れるとは限らない】でも話したように、空気中の水分量が変わり、エンジンの調整が未熟な場合はミスがあるかも…という程度です。

競艇場の傾向ではなく、選手個人の整備技能の話ですし、展示タイムがそれなりに出てれば、問題無い事は簡単に判断できます。

雨の日のデータを載せて、もっともらしい解説をしているサイトもありますが、ハッキリ言ってデータの分母が減って紛れが出ているだけで、それ意味ないっすよ!て感じ。

追い風・向かい風・横風

競艇は思いのほか風向きの影響が少ない無風から風速6mくらいまでは、風向きがどうであれ、競走の結果に有利不利を発生させるほどの影響力は無い。

詳しくは競艇風の影響【追い風・向かい風・横風】に書いたが、風の影響などたかが知れていて、水の抵抗の方がよほど影響力が大きい。

それでも、風速6mを超えると、明らかにイン逃げの成功率が落ちるデータが確認されていて、分母が減ることの紛れではなく、ハッキリと影響があると判断できる。

風自体ではなく、風によって水面に起きる波・流れが影響している。

人間が陸上を歩くのと、プールの中を歩くのを比較すれば容易に想像がつくだろう。

風によって水面に波が立ち、流れができる。これがイン逃げの成功率を落とす要因になっているが、競艇場によって違ったり、特定のコースが有利になったりはしない。

イン逃げが自滅して失敗した結果、2〜6コースのどれかが結果的に有利になっているだけであり、波の立った水面を走るのは6艇どれも条件は同じ。

2〜6コース艇もまたスタートミス・ターンミスは発生しやすくなっている。

特定のコースや戦術が有利になるのではなく、1コース艇のミスにより、2〜6コースのどれがラッキーを拾えるかは、その時々で違う。

統計データっぽいものを載せて◯◯競艇場は追い風だと◯コースが有利!とか言っちゃってる頭の悪い人もいるけど、鵜呑みにしない方が良い。

風は向きではなく強さが重要。

出目ランキング

住之江競艇場の3連単で、的中率と回収率の両方が高い出目だけ抜粋しました。予想する時間が無い時とか、予想できない初心者の人は、これだけでも結構楽しめるはず。

順位 出目 割合 平均配当 回収率
5 4 – 1 – 3 1.1 10738 118.1
18 1 – 5 – 6 1.5 6371 95.6
19 2 – 3 – 4 1.1 8377 92.1
24 1 – 2 – 3 8.2 1053 86.3
25 1 – 4 – 3 2.9 2846 82.5
27 2 – 3 – 1 1.3 6190 80.5
28 1 – 4 – 6 2.2 3645 80.2
29 1 – 3 – 2 5.7 1406 80.1

全てを見たい場合は住之江競艇・出目ランキング(回収率)に載せてます。

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