競艇で生計を立てるプロ舟券師の年収

ふなばんドットコムの川田です。

競艇(ボートレース)で生計を立てるプロ舟券師の年収について語ろうと思う。…と言っても私は競艇で生計を立てるほどの収入を得ているのを2人しか知らない。

1人は私の父の知人のおじさんで、毎日飲み屋で豪遊できるレベルで稼いでいた。当時はネット投票なんてなく現金だから、先日報道された芸人のじゃいさんみたいに国税に嗅ぎつけられる事も無かったろうし、毎日かなりの収入を得ていた。

もう30年以上も昔の話で時効だし、おじさんもとっくに他界した。

そのおじさんがどんな方法で稼いでいたか、おじさんの詳しい話は競艇教科書にも書いてるから、興味ある人は読んでみて欲しい。

で、もう1人は私。私はと言うと小心者ってのもあるし、ちゃんと正規のルールで納税しておきたいし、おじさんの失敗談なんかも踏まえて、舟券ではそれほど多くの金額は稼がないようにセーブしている。(詳しくは以下で述べる。)

大体年間200万程度に。

舟券の年間収益・年収

以前はこれプラス本場や場外での稼ぎもあったんだけど、2019年の年末あたりからご存知の感染拡大予防のため、最近はネットがほとんど。

そして、その時に家で考えてたんだけど、まあ今回の騒動はこの程度で済んだけど、競艇1本だけで稼いでたら、競艇が開催できない事態になった時に、食っていけない。

まあ私は独身なんで必要な金額は知れてるけれど。

それで、知り合いの農家や店の手伝いをしたりして、2足3足のわらじ生活をするようになった。最初の頃は疲れてて、このブログも放置気味で、ほとんど更新できなかった。

複数の収入源を持つ事によって、心に余裕はできた。競艇がダメなら農家の仕事を増やせば良いし、農家がダメなら競艇の賭け金を増やせば良い。

プロ舟券師と言えば大金を稼いでいるイメージかも知れないが、稼げば稼ぐほど税率はアップしていくわけで、現状の日本のルールでは前澤さんくらい突き抜けて稼がないと、中途半端にリッチになるのが一番損をする仕組みになっている。

だから世の中の人は一生懸命働いてても賃金は上がらないくせに、もっと頑張って給料を上げても税金などの国民負担率が高すぎて結婚したり子供を育てたりできなくなっている。

ほどほどでマイペースにやるのが一番良い。

なのでプロ舟券師&兼業農家の私の年収は、両方合わせて300〜400ってところ。

多分、世の中の人から見れば随分少ないと思うかも知れないが、生活費は十分足りてるし、貯金すらできる。高級な腕時計や車とかにも全く興味ないし。

でも日々悔しい思いが1つだけある。

それは24場もある競艇場の全ての勝てるチャンスを自分では拾えていない事。さっきも言ったように私は競艇での稼ぎに依存しないよう、わざと稼ぎを抑えてる。

税金が支払い不能にならないように、ハズレ舟券が大量発生しないようにレースも極力減らし、賭け金もぐっと下げている。

なので、私の目の前を「このレース勝てるレースだったな」と思えるレースがどんどん素通りしていくのを毎日毎日眺めているわけ。

まあ、仮に稼ぎを抑えてなくても、全部のチャンスは忙しすぎてどっちにしても一人では拾いきれないけどね。

だから、まだまだ競艇には勝ち組の席が余ってる。もし座ってみたいなら私の考え方とかは競艇教科書に書いているから、一度読んでみて欲しい。

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