競艇 進入固定攻略

ふなばんドットコムの川田です。

競艇の進入固定について攻略していきます。

進入固定とは必ず1号艇は1コース、2号艇は2コース、3号艇は3コース、4号艇は4コース、5号艇は5コース、6号艇は6コースに進入しなければならないレース。

ちなみに、たまたま枠番と各艇の進入コースが一致しただけの場合は「枠なり進入」と言って、これは進入固定ではなくたんなる偶然という事になります。

(まあ現在では多くのレースが枠なり進入になりがちですが…)

進入固定と枠なりの大きな違い

進入固定と単なる枠なり進入には大きな違いがあります。通常のレースで枠なり進入になる時は、1号艇が1コースに入るにしても、他艇に1コースを奪われないように早めに進入行動を終えるため、どうしてもスタートとの距離が短くなります。

一方で進入固定の場合、1号艇はチンタラのんびりしていても、他艇に1コースを奪われないため、1コースであるにも関わらず、助走距離をたっぷり取って進入できます。

つまり進入固定レースでは、元々インが有利な競艇なのに、さらにインが有利になり、ビギナーにとっては舟券を当てやすいレースだと言えます。

ちなみに江戸川競艇場ではやたら枠なり進入が多いですが、これは進入固定と決められているのではなく、ピットの位置と鉄柱の位置の関係で選手が安全に配慮した結果自然と枠なり進入が多いだけです。

くわしくは江戸川競艇場特徴に書いたので、興味があったら読んでみてください。

6号艇はきつい

当たり前の話ですが、インが有利になればなるほどアウトコースは不利になるわけで、6号艇の選手としては6コースに入るしかありません。

どこの競艇場でも6コースの勝率は2%程度、50回に1回くらいしか勝てないのに、さらにイン有利にされるので、ほぼ勝つのは無理だと言えます。

以前はペラとエンジンを伸び型に調整して、スタートを決めて捲る事で勝つ事も出来ましたが、持ちペラ制が廃止され、低出力モーターに入れ替わった今は厳しいです。

6コースのスペシャリストである阿波勝哉の成績をグラフにしてみました。

6コースのスペシャリストの勝率推移グラフ

持ちペラ制が廃止された2012年を境に阿波選手の勝率は一気に低下しています。

イン勝率は驚異的!

上記で解説した通り、進入固定ではインが有利になり、アウトが不利になる。なのでまずはインコースの選手を中心に舟券を考えるのがセオリー。

例えば徳山競艇場では、朝の1レースは進入固定だけど、1号艇の勝率は87%にもなる。3連対率ではなく1着に来る確率がこの数字である!

競艇全レースの1コース勝率平均が50%程度なので、驚異的な数字です。

狙いめの出目

12 3 42 3 4

進入固定は三連単で上記のフォーメーション(6点)で買っていれば、何も考えずとも、まあ大体当たるという事になる。

これは選手の個性やモーター性能などを全く考慮していないから、場合によっては4号艇を5号艇に置き換えたり、2着には買わず3着だけにしてみたりアレンジして欲しい。

12 32 3 4 5

こんな6点にしてみるのも良いだろう。

ただ、実際6点買っても配当が安すぎて、当たってもあまり儲からない、または舟券代600円分すら回収できないこともある。オッズと相談しつつ…

12 32 3

…の2点買いぐらいまで絞り込む勇気も必要かも知れない。

高配当狙いは悪手

進入固定でインが強いのは多くのファンが知っているので、当然舟券はイン艇を中心に売れて、オッズは低い場合が多い。

しかし、インが人気すればするほどアウト勢の配当は跳ね上がる。

1号艇が3着にも残れず消えて、三連単7万円の高配当になった例もあるし、そういう逆張りで高配当を狙いたい人もいるだろうけど、あまりおすすめはしない。

進入固定レースは、初心者にとって難しい進入予想を無くし、初心者に当たる楽しみを提供しようという趣旨で考えられた競走である。

荒れないレースで高配当を狙うより、荒れそうなレースで高配当を狙う方が良い。

考えてみればわかるが、魚の少ない池と、魚の多い池なら、どちらで釣りをした方が多くの魚が簡単に釣れるか、もうそれは明白です。

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