ふなばんドットコムの川田です。
日本で一番荒れる競艇場はどこ?ボートレースで荒れる会場はどこ?そんな疑問にお答えするために、全国24ヶ所の競艇場を徹底比較してみました!
荒れる競艇場ランキング
まず、3連単の万舟券(オッズ100倍以上の組み合わせ)決着が多い競艇場はどこなのか?そこから調べてみる事にしました。
順位 | 場名 | 万舟率 |
---|---|---|
第1位 | 平和島 | 20% |
第2位 | 鳴門 | 19% |
第3位 | 児島 | 19% |
第4位 | 戸田 | 19% |
第5位 | 桐生 | 19% |
第6位 | 浜名湖 | 18% |
第7位 | 若松 | 18% |
第8位 | 三国 | 18% |
第9位 | 江戸川 | 18% |
第10位 | 芦屋 | 18% |
第11位 | 多摩川 | 16% |
第12位 | 常滑 | 16% |
第13位 | 住之江 | 15% |
第14位 | 丸亀 | 15% |
第15位 | 下関 | 15% |
第16位 | びわこ | 15% |
第17位 | からつ | 15% |
第18位 | 福岡 | 14% |
第19位 | 尼崎 | 14% |
第20位 | 津 | 14% |
第21位 | 大村 | 14% |
第22位 | 宮島 | 14% |
第23位 | 蒲郡 | 14% |
第24位 | 徳山 | 13% |
今回の調査では平和島・鳴門・児島・桐生の万舟券発生率が高く、とは言え上位の万舟券発生率に大きな差はなく、予想通り大村はかなり万舟券を狙うには適さない競艇場と言えそうですね。
イン逃げ成功率ランキング
荒れる指標としては何も万舟券だけとは限りません。本命選手が負けやすいと言う意味では、イン逃げ成功率が低い競艇場も荒れる競艇場だと言えるでしょう。
そこで全国24場を対象にイン逃げ成功率の低い順番に競艇場ランキングを作成してみました。
順位 | 場名 | 成功率 |
---|---|---|
第1位 | 江戸川 | 41% |
第2位 | 平和島 | 41% |
第3位 | 戸田 | 42% |
第4位 | 鳴門 | 43% |
第5位 | 浜名湖 | 48% |
第6位 | 桐生 | 49% |
第7位 | 多摩川 | 49% |
第8位 | からつ | 51% |
第9位 | 三国 | 51% |
第10位 | 児島 | 51% |
第11位 | 若松 | 52% |
第12位 | 福岡 | 52% |
第13位 | 蒲郡 | 53% |
第14位 | びわこ | 54% |
第15位 | 常滑 | 54% |
第16位 | 丸亀 | 55% |
第17位 | 宮島 | 55% |
第18位 | 津 | 55% |
第19位 | 芦屋 | 56% |
第20位 | 住之江 | 56% |
第21位 | 尼崎 | 56% |
第22位 | 下関 | 57% |
第23位 | 大村 | 58% |
第24位 | 徳山 | 61% |
イン逃げが決まりづらい競艇場の上位には戸田・鳴門・江戸川・平和島と関東圏の競艇場が多くランクインしていますね。逆に大村・住之江・下関・徳山・尼崎などはイン逃げの成功率は高いので、本命選手の軸はわりと安定していると言えるんじゃ無いでしょうか。
まくり成功率ランキング
思わぬアウトコースの選手が舟券に絡んで来るケースも想定すると、決まり手として「まくり」が多い競艇場も荒れる競艇場だと言えそうです。調べてみましょう。
順位 | 場名 | 捲り率 |
---|---|---|
第1位 | 戸田 | 25% |
第2位 | 江戸川 | 19% |
第3位 | 桐生 | 19% |
第4位 | 鳴門 | 18% |
第5位 | 福岡 | 17% |
第6位 | 平和島 | 16% |
第7位 | 常滑 | 16% |
第8位 | 蒲郡 | 16% |
第9位 | 多摩川 | 15% |
第10位 | 若松 | 15% |
第11位 | 宮島 | 15% |
第12位 | 浜名湖 | 14% |
第13位 | 尼崎 | 14% |
第14位 | 下関 | 14% |
第15位 | 芦屋 | 14% |
第16位 | びわこ | 14% |
第17位 | 住之江 | 13% |
第18位 | 児島 | 13% |
第19位 | 三国 | 13% |
第20位 | からつ | 13% |
第21位 | 大村 | 12% |
第22位 | 丸亀 | 12% |
第23位 | 津 | 11% |
第24位 | 徳山 | 10% |
やはり上位には戸田・鳴門・桐生・江戸川がランクインしてきましたね。徳山が最下位って事で、やはり荒れるとは言えないでしょうね。
1番人気で決まらない競艇場
人気の選手が1号艇や1コースとは限らないので、3連単の人気順で、1番人気の組み合わせで決まりづらい競艇場も調べてみようと思います。
順位 | 場名 | 割合 |
---|---|---|
第1位 | 江戸川 | 7% |
第2位 | 鳴門 | 7% |
第3位 | 戸田 | 8% |
第4位 | 平和島 | 8% |
第5位 | 桐生 | 9% |
第6位 | 三国 | 9% |
第7位 | 児島 | 9% |
第8位 | 多摩川 | 9% |
第9位 | 浜名湖 | 9% |
第10位 | 蒲郡 | 10% |
第11位 | 若松 | 10% |
第12位 | 常滑 | 10% |
第13位 | 尼崎 | 10% |
第14位 | からつ | 11% |
第15位 | びわこ | 11% |
第16位 | 芦屋 | 11% |
第17位 | 丸亀 | 11% |
第18位 | 宮島 | 11% |
第19位 | 津 | 11% |
第20位 | 下関 | 12% |
第21位 | 住之江 | 12% |
第22位 | 大村 | 12% |
第23位 | 徳山 | 12% |
第24位 | 福岡 | 12% |
3連単が1番人気の組み合わせで決まらないのは鳴門・戸田・江戸川・平和島などが上位にランクインしました。逆に福岡・徳山・大村なんかは3連単1番人気決着が多い競艇場と言えるでしょう。
総括
ここまで色んな角度から荒れやすい競艇場を調べてみましたが、大体どの項目でも上位に来る競艇場・下位に来る競艇場の顔ぶれは似通っていて、戸田・鳴門・江戸川あたりは全国的に見てさまざまな角度から見て荒れやすい競艇場だと言えるんじゃないでしょうかね。
荒れやすい競艇場の特徴
海や川など自然の水を使用している競艇場は、流れや潮の満ち引きの影響を受けます。鳴門や江戸川はこれに該当しています。
満潮と干潮では水面の高さが変わるので、選手がスタートの目安にする景色の見え方が違ってきます。また、満潮と干潮とでは潮の流れて行く方向が異なるので海水の流れを上手く利用できる地元選手が有利になり、そうではない選手は不利になりがち。
あとは第1ターンマーク付近のコースレイアウトが窮屈な狭い競艇場も荒れやすいです。戸田や鳴門などもこれに該当しています。
ギュッと艇間が詰まって窮屈になり、他艇にぶつけられたり、引き波に乗ってしまったり、差す隙を見つけられなかったり、色々と波乱の要素が出てくるわけです。
つまり、選手にとって乗りづらい競艇場は、舟券師にとって読みづらい競艇場であり、思わぬアクシデントやミスによって波乱の決着になって穴舟券が頻出するという事。
荒れやすいレースの特徴
あと、これは特定の競艇場に限った話ではなく、どんな競艇場でも共通している事なんですが、以前、住之江競艇で1号艇のモーター勝率ごとの成績を調べた事があって…
1号艇がモーター連対率20%台の時は勝率42%で、1号艇がモーター連対率10%台の時は勝率0%でした。(あくまで調査期間での話)さすがに1号艇でも10%台は厳しい。
ちなみにパーセンテージ問わず、1号艇のモーター勝率が、出走メンバーの中でトップだった場合は勝率47%でした。住之江の1コース勝率は50%程度だから普通って感じ。
1号艇・本命選手・人気選手であっても、モーター勝率が低すぎる場合には荒れる要素十分ってところかな。
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