競艇1号艇勝率を場所別に比較した

ふなばんドットコムの川田です。

競艇(ボートレース)において、もっとも有利な1号艇(1番艇・1枠艇)、競艇場ごとに勝率がどの程度違うのか、調べてみました。

1号艇勝率(競艇場別)

競艇場ごとの1号艇の勝率をランキング形式にしてみたのが以下の表。

順位 競艇場 勝率
1 芦屋 63.4
2 大村 62.5
3 尼崎 61.9
4 徳山 61.2
5 下関 60.4
6 宮島 57.8
7 若松 57.4
8 57.3
9 住之江 56.6
10 常滑 56.5
11 児島 55.1
12 三国 54.7
13 丸亀 54.7
14 蒲郡 54.6
15 びわこ 54.5
16 桐生 53.4
17 福岡 52.9
18 浜名湖 52.3
19 多摩川 52.0
20 からつ 51.9
21 鳴門 49.5
22 平和島 44.7
23 戸田 42.9
24 江戸川 41.8

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1号艇勝率(全国平均)

全国平均だと競艇の1号艇が1着に来る確率は53.6%です。2着に来る確率が17.5%で、3着に来る確率が8.7%です。つまり舟券のどこかに来る確率は79.8%にもなります!

つまり、1号艇を切った舟券というのは平均すると20%ほどの的中率しか望めないという事になるので、高配当を狙いたいからと言ってむやみに1号艇を切り捨てるのは得策では無いかも知れません。

勝率 2着 3着
1号艇 53.6% 17.5% 8.7%
2号艇 16.0% 22.2% 19.0%
3号艇 11.5% 20.8% 19.4%
4号艇 8.2% 17.8% 18.9%
5号艇 6.6% 12.0% 17.6%
6号艇 4.1% 9.7% 16.4%

3連複だったら黙って1号艇を軸にすれば8割は正解なわけですし、3連単でも1号艇の1着固定にするだけで半分以上のレースでそれが正解になっちゃいます。

とはいうものの、3着ぴったりに来る確率って実は1号艇よりも6号艇の方が高いんですよ。要するに1号艇は勝つには有利な状況ではあるものの、負ける時はあっさり舟券圏外に飛んでしまいやすいって事もあるんでしょうね。

艇番よりも進入コースが重要

今更いうまでもありませんが、初心者のために一応言っておくと、1号艇がこれだけ高い勝率をキープできるのも、全て1号艇が1コースに進入しやすいからです。

つまり、いくら1号艇が統計的に来る確率が高いと言っても、スタート展示の時点で先輩選手にインをあっさり明け渡す新人・若手選手には、1号艇と言えどもこれだけの勝率は絶対にありません。

また、1号艇以外の他の艇番にいわゆる「イン屋」と呼ばれるインコースを強奪するのが持ち味の選手がいたりする時も、もしもレース本番で1コースを奪われたとすると、当然1号艇の勝率は上記の数字の印象より劣るでしょうね。

ST遅い1号艇も注意が必要

1号艇がスタート展示の気配を見ていても、無難に枠なり進入できそうな時でも、1号艇選手の平均ST(スタートタイミング)が遅い場合、または1号艇選手のSTは普通でも、2号艇以下にSTがやたら早い選手がいたりする場合も注意が必要です。

上記の図のような感じで内に切れ込んで来られると、イン艇は手も足も出ません。引き波に乗り上げてしまって舟券圏外まっしぐらです。

舟券対策

上記の事をふまえて実際の舟券にどう活かせば良いかというと、1号艇は何も無ければ1コースに入るし、1コースに入った艇は何も無ければ逃げるし、逃げた艇は何も無ければ1着になるわけで、それを阻害しそうな「何か」が起きそうかどうか?がポイントです。

シード戦なんかでは、1番人気の選手は勝率8割あります。

それは1号艇が無難に1コースに入り、1号艇が強い選手なのでちゃんとスタートを決め、2号艇以下の選手は格下だから何も出来ないので1号艇が逃げを決めてしまうわけです。

ならば、イン屋がインコースを狙っていないか?1号艇よりも格上の選手はいないか?スタートの早い選手はいないか?1号艇のよりエンジンが出てる選手はいないか?マクリに定評のある選手はいないか?そういうところに注目してみる事です。

そういう阻害条件が多ければ多いほど、1号艇は簡単には勝てなくなります。

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