ふなばんドットコムの川田です。
競艇新聞には大きく分けて『専門紙』と『スポーツ新聞』の2つがあります。
専門紙は関東中心に広域を扱うファイティングボートガイド、関西中心に広域を扱う競艇専門紙ニュース、あとは各地で桐生の競艇タイムズ・浜名湖の日競と大濱名・東海エリアの中部競艇と競艇日報とハヤブサ・三国の日報とニュースなどがある。
昔はもっと沢山種類があったけど時代の流れ、次々と休刊となっています。金額も500円程度とスポーツ新聞と比べて高く、紙面の大きさが限られている以上、今後将来的にインターネットに取って代わられる運命でしょうね。
競艇新聞を買うには、大体競艇場本場に行けばの売店などに置いてありますが、遠方の場合はパソコンやスマホで見れる電子版もあり、紙媒体が良い場合はコンビニのマルチコピー機で印刷して購入する事もできます。
スポーツ新聞は150円程度と値段も普通の新聞と同程度で、専門紙ほどの情報量は無いものの、ライトファンが印や数字を参考にして、楽しめる程度の予想をするには十分なので、スポーツ新聞は今後も残っていく可能性が高いです。
競艇初心者の場合、情報量が多くても、その情報を全て活用して予想するというのが難しいと思うので、初心者には安価なスポーツ新聞がおすすめです。
スポーツ新聞はニッカンスポーツ・東スポ・デイリースポーツ・サンスポ・スポーツ報知などがあり、大抵どこのコンビニでも置いてあるので入手性は遥かに上ですね。
スポーツ紙と専門紙の違い
専門紙は競艇の予想に特化した内容だけが掲載されていて、スポーツ新聞より競艇に関する情報量が多い反面、企業広告も無く狭いマーケットを相手にしたビジネスなので1部500円前後と値段が高いのが初心者にはネックになります。
まあ競艇場内の場立ちの予想屋が1レース100円で予想を売っているのだから、12レース分の予想が500円で買えると思えば、価値を感じる人もいるでしょう。
一方でスポーツ新聞は1部150円程度と求めやすい価格である一方、スポーツ全般を扱う新聞であるため「先月までゴルフ記事担当してました!今年異動で競艇担当になりました!」みたいな記者もいたりするわけです。
当然専門紙は競艇一本に特化しているので、その競艇専門の記者の予想を見たいのか、半分素人みたいな記者が予想しているかも知れないリスクを受け入れるのか、は各個人によって判断が分かれるのでは無いでしょうか。
予想の検証
あなたにベストな新聞を推薦するために、新聞の予想通り舟券を買った場合、的中率や回収率は何パーセントぐらいになるのか、調べてみました。
大体どの新聞でも印は4つ付いているので、◎を1着に固定して他の印への流し(6点)で購入したらどの程度当たるのか?を調べてみたいと思います。
関連:競艇印の意味解説
サンスポの検証
令和4年5月14日・鳴門初日を検証
全12レース中、上記の6点で当たったのは3レースで的中率は25%でした。ちなみに舟券回収率は、購入7200円に対して払い戻し総額1万7200円で239%でした。
150円程度の投資で1万円稼げたら、こりゃ大儲けですね!
ニッカンの検証
令和4年5月21日・大村4日目を検証
全12レース中、6点買いで当たったのは6レースで的中率は50%でした。舟券回収率は購入7200円に対して払い戻し総額7570円で105%でした。
こちらも新聞代を差し引いてもプラスにはなってますね!
ただ、以前にも新聞の予想を調査した事があるんですが、その時はこれほどには良い成績では無かったので、当然予想には波があると思います。競艇だけにね…。
最後に…
山室展弘選手のように取材拒否!…とまでは行かなくても、当然選手と記者も人間同士なので、合う・合わないとか好き・嫌いがあるでしょう。
選手の中には特定の記者に対して「コイツ嫌いやからテキトーに返事しとこ…」という人がいるかも知れませんし、選手から信頼されるのも記者の腕の内と言えるでしょう。
いろんな新聞のいろんな記者の予想を参考にして、記者自身を分析して行くと、自分だけのベストパートナーと呼べる記者・新聞に出会えるかも知れませんね!
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