競艇の枠順の決め方

ふなばんドットコムの川田です。

競艇は1号艇から6号艇までの枠番がありますが、どの選手が何枠に入るのかをどうやって決めているかと言うと、各競艇場の番組マンと呼ばれる担当の人が決めてます。

詳しい解説

おいおい、公正公平になるようにエンジンをくじ引きで決めるのに、エンジン以上に有利不利差の大きい枠順は人が勝手に決めるんかい!って感じですよね。

枠番も完全に抽選とかランダムとかにしてしまうと、たとえば東京・大阪・福岡の三都市対抗戦のような出身や所属地域での戦いを全面に出した競走で6人全員が大阪人でレースが行われたりすると競走のコンセプトが崩れてしまいます。

それに、ランダムで枠番を決めて1レースから12レースまで強い選手ばかりがイン艇に偏ってしまうと、舟券の売上にも影響が出るし、着順によって賞金つまり収入が決まるので、弱い選手としても勘弁して欲しいですよね。

なので番組マンと呼ばれる人が大体1人の選手が内枠を引いたり外枠を引いたり万遍なくバランスが取れるように、かつ競走全体が面白くなるように調整するわけです。

A1選手を6号艇にしてみたり、A級選手が1号艇2号艇であとは全部B級選手のレースを作ってみたり、かつ全体(一節の総合)としては各選手不公平が無いように、色々と客が楽しめるよう各競艇場で趣向を凝らしているわけですよ。

準優勝戦・優勝戦は別

当たり前ですが、準優勝戦や優勝戦の枠順は予選の成績上位から有利な枠を与えられるため、上手くて好調な選手ほどイン艇になりやすいんです。

そんな理由で本命決着を狙うなら、人為的に格差を生じさせてそれっぽく作られたレースよりも、準優勝戦や優勝戦のような「やる気と実力とが備わっているレース」の方が金を賭ける値打ちがあるんじゃないでしょうか。

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