競艇必勝法ふなばん.comの川田です。
ボートレースのびわこ競艇場の特徴について解説していきます!
水面特徴
びわこ競艇はコースの構造自体はインが不利になる要素は少なめです。
※コース図は公式HPより引用。
まず出走ピットから第2ターンマークまでの距離が全国トップクラスに短いため、ピット離れが悪い1号艇でも1コースに入りやすいです。
さらに待機水域が狭いため、アウトコースが助走距離を取りづらいのもインコースにとってはプラスになりますし、ホームストレッチ側の幅員はかなり広い方になるので、窮屈にもなりませんし、琵琶湖には海ほどの波はありません。
ではなぜ1コース艇がそれほど強くは無いのか?なぜ季節によって極端に1コース勝率に違いが出てくるのか?恐らく答えは湿度にあると思います。
滋賀県は年間を通じて湿度が他県と比べてかなり高い地理条件となっています。冬場、大阪で乾燥注意報が出るような時でも、滋賀県ではまず出ません。
ボートレースで使用する2サイクルエンジンは、気温・湿度・標高(気圧)の影響を受けるのですが、実はびわこは標高も高く、湿度も高く、以下の表でわかるように夏のびわこはエンジンにとって最悪です。
高い | 低い | |
気温 | ↓ | ↑ |
湿度 | ↓ | ↑ |
標高 | ↓ | ↑ |
最悪のコンディションなので助走距離が短くなりがちなインコースにとっては、逃げの成功率に影響してしまうわけです。
これが冬になると湿度も夏場ほどでは無いし気温が下がるため、多少マシにはなります。
びわこの季節差を季節風のせいだと言う人もいます。たしかにびわこ競艇場は防風壁が無く、風の影響は受けやすいですが、気象庁のデータを見る限り、競走結果に季節差を発生させそうな風向きや風速の違いはありませんでした。
1コースの強さ
びわこ競艇場の1コース勝率は、全国平均と比べると低いですね!春夏はさらに低下し、秋冬になると全国平均くらいまでアップします。
1コースにA級選手を配するシード番組が、1日3つくらい組まれるのにこの程度の数値と言う事は、びわこのインは弱いと言えるでしょう。
1号艇のA級率は65%で、どちらかと言うと多い方で、にも関わらず1コース勝率が高くならないという事は、やはり琵琶湖競艇のインは厳しいインであると言えます。
びわこ | A1 | A2 | B1 | B2 | A級率 |
1 | 780 | 682 | 731 | 51 | 65% |
2 | 605 | 630 | 948 | 61 | 55% |
3 | 594 | 607 | 978 | 65 | 54% |
4 | 612 | 592 | 910 | 130 | 54% |
5 | 521 | 538 | 1014 | 171 | 47% |
6 | 512 | 554 | 915 | 263 | 48% |
合計 | 3624 | 3603 | 5496 | 741 | 54% |
コース別入着率
コース | 1着 | 2着 | 3着 | 4着 | 5着 | 6着 |
1 | 59.8% | 17.8% | 6.1% | 6.3% | 4.2% | 5.4% |
2 | 14.4% | 29.9% | 16.5% | 13.3% | 14.9% | 10.7% |
3 | 12.8% | 19.4% | 25.2% | 19.4% | 13.6% | 9.2% |
4 | 10.6% | 17.5% | 23.3% | 18.4% | 15.7% | 14.3% |
5 | 3.3% | 9.9% | 17.3% | 24.0% | 24.0% | 21.2% |
6 | 0.7% | 6.8% | 12.8% | 19.9% | 27.5% | 32.0% |
超抜機モーター
びわこ競艇場のモーターは毎年6月に入れ替えとなります。
びわこ競艇は荒れるのか?
びわこ競艇場の万舟券発生率全国トップクラスで、かなり高配当の出やすい競艇場だと言えますね!
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